食材専用洗浄剤「クリナート」について

 

l天然貝殻を超高温で焼いた後、微粉砕したものです (製法特許取得済)100%自然物から製造されたものですから人体に無害です。食品添加物として厚生労働省の認可を取得しています。

 

l成分は純度97%の水酸化カルシウムpH12のアルカリ性物質で白色粉末の形状をしています。この剤が持つアルカリ効果により食材表面の除菌、抗菌がおこなわれ、同時に細菌の増殖を抑え  腐敗防止力、除菌力を増し食材本来の旨味が蘇ります。

 

従来から使用されている塩素系洗浄剤と比較して食味の劣化を引き起こすことなく有害物質の除去を行い安全と美味しさの両立を実現しました。


クリナートって、どんな風に働くの?


残留農薬、放射性汚染物質などの洗浄・除去


 

クリナートpH12のアルカリ剤です。通常使われている洗剤や石鹸油脂や石油などから作られる「有機物」であるのに対してクリナーはアルカリ剤で自然界にそのまま存在する「無機物」です。クリナーはたんぱく質を溶かす働きをし(アミノ酸の結合体でこれを分解する、脂肪酸やたんぱく質、油脂が混ざり合った汚れを洗い流す事ができます。クリナートは油脂の成分である脂肪酸を乳化し、一種の石鹸状の物質に変えます。石鹸状になった汚れはそれまでくっついていたところから離れ、他の油汚れに働きかけて、その汚れを洗い流す方に回るいう洗浄メカニズムが働くのです。その メカニズムについては上の図をご参照ください クリナート(アルカリ剤)は無機物ですから界面活性剤有機物)と異なり環境に負荷をかけません

 

一方、有機物は「生分解」という過程を経て無機物に分解されます。生分解には水中や土中に住む微生物がその働きをしますが微生物の生存には酸素が必要です。大量の界面活性剤が水中や土中に入り込むと酸欠状態が起こります。酸欠状態になると生物は窒息死して、有機物はそのまま腐ってヘドロ化し有害ガスが発生して、ますます生き物が寄り付かなくなるという悪循環になります

食中毒の原因菌を殺菌、除菌


 

クリナートには強い殺菌、除菌効果があります。これはこの剤が持つ強いアルカリ性によります。クリナートは純度97%の水酸化カルシウム(Ca(OH)₂)ですがOHが菌の細胞壁を通過し、加水分解することによりこのような効果が出るものです。 20116月に東京食品技術研究所において大腸菌、サルモネラ菌の殺菌効果試験を実施しましたが、いずれも10分間これらの菌をクリナート0.1溶液に浸漬することにより100%死滅の実証を観測いたしました。(添付の検査成績書を参照。)更にそのメカニズムについて上の図で示していますのでご参照ください。    

 

食材の鮮度保持、       旨みの再現


 

クリナートは野菜などの鮮度保持に役立ちます。1)で説明のとおりクリナート溶液は汚染物を洗浄、除去しますが、同時にクリナートを水に溶かしますと水の酸化還元電位が下がります。これはこの溶液に浸漬した物が酸化しにくい状態になることを意味します。一般に食材が腐敗したり鮮度が落ちることは、酸化作用が進むことを意味します。同時に腐敗菌やカビなどが増加します。酸化還元電位の低下によって酸化抑制作用が働きます。これによって鮮度保持が出来ます。更にクリナート溶液に浸漬した後、濯がずに水気をとって保管しますと食材の表面にアルカリ性による微量のミネラルのコーティング効果が起きて汚染物や菌類の付着を妨げます。

2011年7月に東京食品技術研究所においてレタスとキュウリの「鮮度保持」の試験を実施しましたその結果0.1%のクリナート溶液に5~6分間浸漬した後、冷蔵庫で保管したものが大幅に鮮度保持が出来たという実証が示されています。試験結果と上の図を表示しましたのでご参照ください。





ベジタリアンですか?  野菜をたくさん召し上がる方へ

 

ご存知のとおり野菜や果物を育てるためには農薬、ホルモン剤、防腐剤などが使用されています。私達が普段スーパーや八百屋さんで野菜や果物を品不足で取り合うことなく購入できるのは、農薬などのお陰でもあります。虫食いのない野菜・果物が手に入るのは農薬のお陰です。ホルモン剤を使わないで育てた野菜がどんなに小さいかご存知でしょうか。遠くの国から来た野菜や果物が新鮮なのは防腐剤のお陰です。世界の74億人が食べていくための農薬・ホルモン剤・防腐剤なのです。

 

そうなんだぁ~ じゃぁ農薬が付いている野菜も果物も仕方がないね・・・

いえいえ、そんなことはありません!

 

野菜や果物の表面についている物質は「クリナート」が洗い流してくれます。「クリナート」溶液にあたる部分が多くなるように野菜はカットしてから「クリナート」溶液に浸漬してください。

 

いつも美味しい野菜・果物を!

「クリナート」で洗って安全安心 ( ◠‿◠ )

 



 

小さいお子様のいらっしゃるご家庭には、ぜひ「クリナート」を常備品に!

 

小さいお子様はまだ十分な免疫力がついていません。野菜・果物・肉・魚などに付着

しているちょっとした細菌、免疫力のある大人にはなんでもなくても、小さいお子様に

はまだまだ安心できません。

 

「クリナート」で食中毒の原因菌を除菌して、安全安心なお食事を!


 

 

コップに水を注ぎ続けるといつかはあふれてしまいますね。人の体も同様に、食物から有害物質を摂取し続けると、いつかはコップの水のようにあふれ、体調を崩します。

 

「クリナート」できちんと食材を洗って、できるだけ有害物質の摂取を避け、

健康で元気に生きましょう。



よくある質問

 

Q:クリナートの最大の特長は何ですか?

A:100%天然素材の高アルカリ物質ということです。pH12という高アルカリ性で食材の除菌殺菌、汚染物除去、鮮度保持に効果を発揮します。

 人体に影響はありません。

 

Q:水2にクリナート1gを溶かして溶液を作るとありますが、この倍率は正確に守らないと効果はありませんか?

A:この分量は目安です。慣れてきたら塩や調味料をなどを使うことと同じように「さじ加減」でお使いくさい。

 

Q:1回でどれくらいの野菜が洗えるのですか?

A:溶液のpH値が12を維持できていれば、何回でも洗えます。何回でも使う為に食材の汚れやほこりをあらかじめ取り除いてから溶液に浸漬してください。

 作った溶液は空気中の二酸化炭素を取り込み徐々化してゆきますので、溶液を密封保存しておけば劣化を遅らせ長く使うことが可能です。

 この場合は、使用前の汚れていない溶液を保存することをお勧めします。ちなみに、pH12以上の溶液に10分間漬け置きすると、食中毒菌が取り除かれます。 

 

Q:野菜を洗うと溶液が変色します、なぜですか?

A:野菜の持つ色素とアルカリ溶液との反応による変色があります。

 例:玉ねぎ、牛蒡色に変色

     トマト、人参赤やオレンジ色に変色

   ほうれん草、しそ緑色に変色

 販売されている商品は次亜塩素酸で洗浄されていたり、防腐剤や殺菌剤で消毒されていて細胞が破壊されているものがあります。そこに溶液が浸透しますと、

 溶け出す食材の成分によって溶液が濁ることがあります。

 例:マグロの赤身、牛肉表面が白くなります。

   皮つき牛蒡皮部分が緑色に、数日経つと黒くなます。

 クリナートは食材の細胞組織を破壊しません。逆に繊維をしっかりさせますので鮮度を長持ちさせます。

 

Q:クリナートであく抜きはできますか?

A:できますが、抜けたあくの色が食材に着色することがありますのでご注意ください。

 

Q:お米を洗うと溶液が黄色に変わるのはなぜですか?

A:お米に含まれるフラボノイド色素がクリナートのアルカリ性と反応して溶液が黄色に変色します。色がお米に付着する前に黄色い水を流してください。

  お米は精米した時点から酸化が始まり少しずつ劣化していきますが、クリナートにより酸化が還元され美味しいご飯が炊きあがります。

 

Q:無農薬米でも使う必要がありますか?

A:「クリナート」は残留農薬だけでなく一般生菌なども除去します。また、精米により酸化しつつある状態(劣化)をクリナートで還元し美味しいご飯にしてくれます。

 

Q:玄米は精米していないので酸化が進んでいません。それでも「クリナート」を使う効果は何ですか?

A:農薬が残るとしたら「ぬか」の部分です。ですから精米したお米よりも玄米のほうが多くが残留していると考えられます。 

 

Q:クリナートで農薬を100%除去できますか?放射性物質についてはどうですか?

A:クリナートは食材表面の有害汚染物質を除去ことは出来ますが、既に食材の中に浸透した農薬などは除去できません。食材(野菜など)をなるべく

   小さく刻んで表面積を多くし溶液に浸漬することで除去できる量は増えます。放射性物質(セシウム)についても同様のことが言えます。

 

Q:汚れた液の中へ新しい野菜をつけても大丈夫ですか?

A:大丈夫です。食材表面に付着する有害汚染物質はクリナートのもつアルカリと化学反応して剥離分離します。また、アルカリ物質のミネラル効果で汚染物の

   付着を防ぎますので、溶液中に溶け出し物質が次に溶液に浸けた食材に付着することはありません。1度作った溶液を有効に利用するため

   食材の汚れやほこりなどはあらかじめ水で洗っておいたり、浸ける順番などを考慮して溶液を汚さないようにご利用ください。

 

Q:溶液で洗った野菜は水洗いするのですか?

A:保存する場合は、洗わずにそのまま保存袋に入れて冷蔵庫で保管してください。すぐ使う場合は軽く水洗いしてお使いください。保管しておいた野菜を使う場合も

   軽く水洗いしてから調理してください。クリナートの成分は高純度のカルシウムですので、食材の表面に白いものが付く場合があります。

 

Q:溶液を作る容器や小分けしたい場合の容器の材質に注意は必要ですか?

A:クリナートは強アルカリ性である為、アルミ、銅、塩ビ製品は使えません。アルミなどの金属は酸素や水と反応して錆びますので、特にアレルギー体質の方は

   ご注意ください。ステンレス、ガラス、ホーロー、ポリプロピレン、ポリエチレン製品など堅牢度の高い容器が最適です

 

Q:汚れた溶液を下水に流して環境に悪影響はないのですか?

A:使い終わったものを下水道に流すと排水管内部のヌメリをカルシウムイオンが剥離しますので排水管、河川をきれいにしながら自然に還ります。流した直後は

   排水管から生臭い匂いがするかもしれませんが、その後は無臭になります。有機物が除去できますのでゴキブリ対策にもなります。一般に市販されている塩素系

   殺菌剤、漂白剤は有機物と結びついてトリハロメタン、ダイオキシンなどの発生原因となり、環境にとって有害なばかりか器具類を傷め腐食させる原因にもなりま

   す。「クリナート」は環境に配慮した天然素材100%の除菌洗浄剤です。

  

 

 

お米を洗うと水が黄色くなります。これはクリナートのアルカリとお米に含まれる

アルカノイドが反応した結果ですのでご心配いりません。この黄色がお米に着色

してしまう前に水を捨ててください。この黄色、決して有害物質ではありません。

お米がこんなに汚れているんだぁなんてご心配は不要です。

 

クリナートで洗って美味しく頂けます。